六本木一丁目駅より徒歩3分の立地にある、鮨「四心(ヨンシン)」を知っていますか。和モダンのおしゃれで高級感溢れる店内で、形にとらわれることのない鮨を提供しているお店です。日本食の代表としても人気の高い鮨ですが、今までにない趣向を凝らした、表現力豊かなお鮨の数々に驚いてしまう人もいるのではないでしょうか。
六本木には美味しいお寿司屋さんがありますが、なかでも特におすすめしたい、四心の魅力を紹介していきたいと思います。
■鮨 四心とは
鮨 四心は、赤坂に2022年7月にオープンしたばかりのお店です。カウンター席と、個室があるので、おもてなしや接待にもおすすめです。豊洲市場で厳選した新鮮な魚と、四季折々の野菜を合わせた料理の数々を使用しています。一般的な鮨のイメージを変え、型にはまらない一品料理として提供しているお店です。鮨に使用しているシャリも、五つ星のお米マイスターと調整したブレンド米になり、白神山地の水に10年熟成させた赤酢を合わせて作り上げたこだわりようです。鮨のシャリにもとことんこだわっています。
■鮨 四心の特徴を紹介
鮨 四心ならではの特徴にはどんなものがあるのか、詳しく紹介していきます。
・若大将の型にはまらない鮨
四心は大将こだわりの鮨や、お酒を提供しているお店です。詳しい年代はわかりませんが、まだ30代と若く、もともとは恵比寿のお鮨屋さんいいたそうです。大将いわく“四つの心があってこそ成り立つ”と話しており、人柄の良さにも定評があります。味の美味しさはもちろん一品ずつ工夫されていることもあり、こだわりを感じられる料理ばかりです。例えば、キャビアをのせてバルサミコ醤油にて食べる、本マグロとアボガドに、白海老とイクラを合わせたタルタルは、よく写真でも見かける定番です。鮨のイメージを変え、新しい美味しさを発見させてくれるお店です。
・和モダンでおしゃれな店内
落ち着いた外観のお店で、看板だけだと四心と少しわかりにくいかもしれません。高級感もありますが、比較的若いお客さんも多く入りやすいこと、雰囲気の良いお店です。一歩なかに入ると、木とタイルを合わせたおしゃれな空間が広がります。カウンター席も広々としているので、ゆったりとした気持ちで食事が楽しめます。スタッフの接客の良さでも知られており、質の高さも確かです。日曜日に営業しているのもこの周辺では珍しいのではないでしょうか。提供される鮨のお皿にもこだわっていて、一つひとつが作品のようです。シンプルな店内だからこそ、落ち着いた雰囲気もあり、何度でも行きたくなるお店です。
・ペアリングのお酒も楽しめる
四心では、料理に合うお酒も一緒に提供してくれます。鮨屋というと日本酒をイメージするかもしれませんが、ワインやシャンパンなど飲みやすく美味しいお酒をそろえています。優しく繊細、感性溢れる鮨や一品料理に合うようなアルコールもしくはノンアルコールを提供してくれます。例えば、食前酒としてロゼのスパークリングが出てくることも。ソムリエ監修のペアリングを楽しめる、珍しい鮨屋といっても過言ではありません。
■鮨 四心の相場は?
六本木で鮨屋というと、高級なイメージを持つ人もいると思います。なかには“時価”なんて書かれているお鮨屋さんもあるので、躊躇してしまう人もいるかもしれません。四心は、六本木にある鮨屋としては、とてもリーズナブルです。そのため、若い世代のお客さんが多いのも特徴になり、活気にあふれています。
ランチコースは、9,000円~(土日限定)となり握り10貫と茶碗蒸し、巻物や一品料理など充実した内容となっています。乾杯ドリンク付きになると13,800円~となり、値段が事前に表記されているのでわかりやすいのも特徴です。
なかでもディナー「四心コース」は一番人気になり、料理のみ22,000円から楽しめます。本マグロろアボガド、白海老のスペシャリテはもちろん、のどぐろのお鮨、毛ガニ、秋刀魚と松茸の柚庵焼きなど(季節によって異なる)の贅沢なメニューが楽しめるコースです。他にも、ペアリングを存分に楽しみたい人は、6種のペアリング付きのコースもあります。
■鮨 四心のドレスコード
四心は、基本的にドレスコードはありません。店内は個室に限らず、禁煙となりますので、タバコは吸えません。また過度な香水は控えていただくようにお願いしています。繊細な味の違いを楽しむものなので、香水などの匂いには配慮して訪れるようにしましょう。
■まとめ
四心は、大将こだわりのお鮨を提供しているお店です。和モダンのおしゃれな空間なのはもちろん、エンターテイメントともいえる面白いお鮨の数々を存分に楽しんでください。六本木というとどうしても敷居が高く感じるかもしれませんが、四心はリーズナブルな価格帯で美味しいお鮨を堪能できるのも特徴です。居心地のいい店内になりますし、また行きたいと思える素晴らしいお店といえるでしょう。