平河町かなや

栃木県日光にある金谷ホテル観光グループが手掛けた、モダンジャパニーズレストランといえば「平河町かなや」です。伝統的な文化を保つのはもちろん、モダンで居心地のいい雰囲気と、本格的なシェフこだわりの料理が楽しめるレストランとしても知られています。記念日など特別な日に行きたくなるような、おしゃれで落ち着いた大人の空間です。平河町かなやならではの魅力を紹介していきたいと思います。

■平河町かなやとは

金谷ホテルは、日本最古のリゾートホテルとして確かな歴史を持っています。独自の文化を大切に継承してきたのはもちろん、時代に即した気取らぬ雰囲気や、落ち着いた空間のなかで料理が楽しめるのも特徴です。平河町は東京の一等地にありますが、金谷ホテルならではの良さを生かしながら、新緑をアクセントに木目を合わせた店内です。一人でも食事を楽しめるようにカウンターの席を用意していること、特別な日にも使えるようにプライベートルーム5室も用意し、上質な時間を楽しめます。

■平河町かなやの魅力

平河町かなやならでの魅力を紹介します。

・伝統的な懐石料理が堪能できる

平河町かなやで提供しているのは、日本の伝統的な懐石料理に西洋料理を合わせたものです。それぞれの良さを引き出しつつ、合わせているのが金谷流です。栃木県ならではの新鮮な旬の食材を吟味して提供しているので、食材の質にもとことんこだわっています。また、料理はモダンなのはもちろん、今までの型にはまらない大胆な発想で仕立てられているので、贅沢な味わいを堪能できます。

平河町かなやは、ランチは海鮮ばらちらし重2,700円~気軽に利用できます。個室の場合は、御膳やコースの注文が必要になりますが、一人席(カウンター)では、単品の注文ができるので、利用しやすいお店といえます。ディナーはコースでの提供になります。

・おもてなしやサービスが充実している

平河町かなやは、金谷ホテルとしての接客の質やおもてなし、サービスが充実しているのが特徴です。提供されるお皿にもこだわりがあること、大人向けの落ち着いたお店としてつい長居したくなるような魅力もあります。料理の見た目も美しく、一品一品に手抜きもありません。美味しい料理だけでなく、おもてなしや接客の質にこだわりたい人にとっても、満足できるお店といえるのではないでしょうか。

■平河町かなやで絶対に食べてほしいメニュー

平河町かなやのコース料理のなかでも「月替メニュー」が特におすすめです。ディナーメニューになり、少し軽めに美味しいものを食べたい人向けに用意されたものです。全7品になり、金谷ホテルの伝統を取り入れたメニューです。もともと西麻布にあった「西洋膳所ジョン・カナヤ麻布」で生まれた金谷玉子を、前菜メニューとして取り入れています。四季折々の旬のメニューはもちろん、月替わりにて提供してくれるコースです。

また「金谷特製和牛ビーフシチュー」といえば、金谷を代表するメニューです。料理長の想いが存分にこもっているものになり、鬼怒川の金谷ホテルでも実際に提供しているメニューとしても知られています。少しだけ味つけが異なり、味噌や醤油、大根を添えて隠し味としているようです・。そのため、味がまろやかになり食べやすくなるのも特徴です。ビーフシチューに大根が入っていることにも驚きですが、形にとらわれることなく和の良さも追加しているのが、金谷流のビーフシチューといえます。

また、コースの最後に金谷のショコラも提供されます。そのときによって味が変わるものの、併設しているお店にてお土産で購入することもできます。お酒の入ったボンボンショコラや山椒入りのショコラなどもあります。コースで試しに食べてみて、気に入ったら購入できるサービスの良さも、金谷ホテルグループ店ならではです。

■平河町かなやのドレスコード

平河町かなやは立地からも、ビジネスマンの利用も多い地域です。ドレスコードはスマートカジュアルなので、そこまで堅い服装で訪れることもありません。年齢制限もなく、子どもの来店も可能です。子連れのときは個室にて予約を撮れるようになり、お子様専用メニュー5,000円もあります。そのため、子どものイベントやお祝いで訪れる人も多いようです。お店自体はとても落ち着いた雰囲気になりますが、安心して来店できると思います。

また、喫煙室を店内に用意しています。タバコを吸う人でも利用しやすいのが特徴です。席では吸えないので、予約時に伝えておくといいかもしれません。

■まとめ

金谷ホテルならではのこだわりの料理や、高い接客を都内でも体験できるのが平河町かなやの良さだと思います。気軽に利用しやすい工夫もしてありますし、個室で贅沢なコースを堪能するのもいいですね。月替わりだと、魚料理か肉料理かは当日でないとわからない部分もありますが、金谷ならではの良さを存分に実感できるのも特徴です。

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